独自ドメインをオークションで落札して運用したいが、実際にどのようなドメインを入手したらいいのか分からない、という人もいるだろう。ドメインの良し悪しを判断する上で参考になるのが、超高額で取引されているドメインだ。世界には数百万、数千万、果ては数億円で売買されているドメインも存在する。どのようなドメインに高い価格が付けられるのかを調べて、オークションでの取引の参考にしよう。

■ 世界の高額ドメインの取引現場を覗いてみよう

ドメインオークションでは、多種多様なドメインが様々な価格で取引されている。しかし、どのドメインに高い値段が付けられるのか、素人目にはなかなか分からないだろう。そこで、高額ドメインが取引されているサービスで、実際にどんなドメインが人気なのかを調べれば、ドメインの価値を見抜く助けになる。ドメインの取引の現場を見て、ドメインの値付けのルールを頭に入れておこう。
高額ドメインの売買で世界的に有名なのが「NamesCon」だ。毎年1月にラスベガスで開催され、数百万〜数億円単位のドメインのオークションが開かれている。
また、「お名前.com」が提供している「プレミアムドメイン」も見逃せない。人名やビジネス用途の高額ドメインが公開され、申し込みが行えるようになっている。
これらの3つのイベントやサービスで、実際に売買されているドメインの種類や価格をまとめてみたので、参考にしてほしい。

■ NamesCon ２０１６

毎年ラスベガスで開催されている高額ドメインのオークションイベントが「NamesCon」だ。今年１月に開催された「NamesCon2016」では、１３１個のドメインがオークションにかけられ、そのうち９４個が落札された。落札額のトップ５は以下の通り。一番人気は「.com」で、特にアダルト系のドメイン名に高い値段が付けられる傾向にある。1位の「lawn」は「芝生」を意味する英単語。2位の「tuscany」はイタリアのトスカーナ州を指す地名ドメインだ。
  

■ 「お名前.com」のプレミアムドメイン

「お名前.com」が提供している高額ドメインの申し込みサービスが「プレミアムドメイン」だ。人名（苗字と名前）のドメインが購入できるほか、特に高い価格帯のドメインを「高額ドメイン」として提供している。ここではビジネス向けのドメインが登録されていることが多い。２０１６年４月２６日現在、出品されているドメインは以下の４つ。最も高額なのは、データ容量の単位「テラバイト」を意味する「terrabite.com」。価格も３００万円以上となっている。
  

■ 価値の上がりそうなドメインを見つけ出そう

これらのイベントやサイトで、どんなドメインに高い価格が付けられているのかを把握できたら、さっそくオークションで価値が出そうなドメインを探してみよう。もちろん、オークションだけでなく、「お名前.com」で空いているドメインから、これから価値の上がりそうなものを探してみるのもオススメ。
  
【期間限定情報】 今なら、「お名前.com」では登録実績1,200万件突破を記念して、期間限定価格でご提供中。
ドメインがわずか30円から購入できるほか、定番ドメインも大幅に値引き中で、お得にゲットできる大チャンスとなっている。
ブログの独自ドメイン化になかなか踏み出せないという人にとって、ドメインを手に入れる絶好のタイミング。
ぜひとも「お名前.com」で気になるドメインを探してみよう。
  
次回は、「お名前.com」のドメインオークションで実際にドメインを落札するまでの手順を追いかけていくぞ。