独自ドメインを「投資対象」として売買・運用するテクニックを身につけよう
今、独自ドメインを「運用する」という考え方が浸透してきている。ドメインオークションで手軽に売買できるサービスが登場したことで、魅力あるドメインは、一種の投資対象として見なされるようになってきたのだ。ドメインをいかにして運用するか、そのやり方について解説していこう。
■ 独自ドメインは「取る」だけではなく「運用」すべし
本格的なウェブサイトやウェブサービスを新たに開設するときには、独自ドメインを取得するのが基本。独自ドメインは「お名前.com」のようなサービスを通じて購入する。というところまでは、知っている人もいるだろう。
しかし、今や独自ドメインは、単に「取得して終わり」ではない。土地や株のような「投資対象」としても注目を集めているのだ。
その理由は、「ドメインオークション」の普及にある。魅力的なドメインはオークションで取引され、高額な値段が付けられることも珍しくない。さらに、オークションへの出品サービスも開始されたことから、「安く仕入れて、高く売る」、つまり、ドメインの転売によって利益を得られるようになった。もし、入手したドメインをすぐに売却できなかったり、使い道が見つからないという場合でも、「ドメインパーキング」によって広告を表示させて広告料を稼ぐことができる。
これらの3つのサービスにより、サイトやサービス開設を目的としない、資産の一種としてドメインを購入する動きが出てきている。独自ドメインへの投資の鍵となる。3つの運用方法の詳細を見ていこう。
【その1】ドメインオークションを使って落札する
独自ドメインは、通常、空いているドメインを固定料金で購入する。要するに「早い者勝ち」なので、どうしても欲しいドメインがあったとしても、先に所持している人が手放さない限り、後から来た人が購入することはできない。これに対して「ドメインオークション」では、既定の時間内にもっとも高い金額を提示した人が落札できる仕組み。絶対に手に入れたいドメインは、ほかの人よりお金を出すことで手に入れられる。人気が殺到するドメインは基本的にオークションにかけられるので、費用以上のリターンが得られそうなら挑戦してみる価値ありだ。
・ サービスはコチラ → お名前.com ドメインオークション
【その2】ドメインパーキングで広告料を稼ぐ
独自ドメインを購入したものの、すぐに利用したり転売したりするつもりはなく、しばらく寝かせておきたい、という場面で使えるのが「ドメインパーキング」だ。これは、空き地となっているドメインのスペースに広告を表示することで、ドメインの保有者が広告料を得られる仕組みだ。広告の内容は自動的に決定され、そのスペースを訪れた人が多いほど、広告料も増加する。そのため、アクセスの多いドメインほど、多額の広告料を稼ぐことができる。使い道がなく塩漬けにしているドメインは、ドメインパーキングを設定しておいて、購入時にかかった費用を少しずつ取り戻すといいだろう。
・ サービスはコチラ → お名前.com ドメインパーキング
【その3】オークションでドメインを売却する
ドメインオークションは購入するばかりではなく、所持しているドメインを出品することもできる。「お名前.com」では通常のオークションのほかに、既定の金額で即座に落札される「即決価格」や、購入希望者とのやりとりで価格を決める「交渉可能」といった機能があり、指定の期間内でドメインを売却できるようになっている。もちろん、オークションで高額落札したドメインは、再度オークションに出品したときにも高い値段が付く可能性が高い。また、通常売られているドメインの中から「掘り出し物」を見つけたり、これから価値が上昇しそうなドメインを確保しておいて、時期を見てオークションに出して利ざやを稼ぐという方法もある。
・ サービスはコチラ → お名前.com ドメイン売買サービス
■ 掘り出し物のドメインを見つけ出そう
ここまで独自ドメインのオークションでの取得から維持運用、売却を見てきたが、もちろんオークションを使わずに、「お名前.com」から通常のやり方でドメインを購入してもOK。価値が出そうなドメインを通常購入して、オークションに出品して高値で売るというやり方もアリだ。
【期間限定情報】 今なら、「お名前.com」では登録実績1,200万件突破を記念して、期間限定価格でご提供中。
ドメインがわずか30円から購入できるほか、定番ドメインも大幅に値引き中で、お得にゲットできる大チャンスとなっている。
ブログの独自ドメイン化になかなか踏み出せないという人にとって、ドメインを手に入れる絶好のタイミング。
ぜひとも「お名前.com」で気になるドメインを探してみよう。
次回は、オークションで数百万〜数千万円で取引されている、超高額ドメインの世界を紹介する。巨額のマネーを動かすドメインとは、一体どんなものなのかを明らかにしていくぞ。