会社や学校でDropbox禁止の場合はChrome拡張でDropboxの機能をフル活用しよう

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オンラインストレージの「Dropbox」は定番中の定番といえるサービスだが、タスクトレイに常駐して初めて便利さを発揮できるサービスなので、会社や学校のマシンで使うには若干不便。借り物の環境でDropboxの導入が難しいなら、ブラウザからDropboxが使いやすくなるChrome拡張「QuickDrop」を利用しよう。

Dropboxはローカルにあるフォルダの内容を自動的にオンラインと同期することで、ローカルとウェブの境界を意識せずに利用できるサービスだが、学校や会社のマシンの場合、Dropboxを導入すること自体がNGということがある(管理者権限がない場合など)。その場合は、ウェブ版のDropboxを使うしかないが、こうなるとDropboxのメリットはまったくなくなってしまう。
そこで、OSにインストールできないなら、ブラウザへと導入しよう。「QuickDrop」は、ChromeからDropboxの機能を利用できる拡張機能。ツールバーからDropboxのファイルの操作を行えるほか、ウェブからDropboxへとファイルを直接ダウンロードすることも可能。
セキュリティ上の観点から、勝手にツールをインストールできないマシンを使っている……という場合に、ぜひ活用したい。

■ ChromeからDropbox内のファイルを自在に操作できる

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拡張機能QuickDrop」をChromeWebStoreからダウンロードし、インストールしよう

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Chromeのツールバーにボタンが追加される。初回起動時はまずDropboxとの連携を確立しよう。ボタンをクリックして、工具のボタンをクリック

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設定画面が開くので「Authorize」をクリック。Dropboxのファイルやフォルダへのアクセス権限を求められるので「許可」をクリックする

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これで「QuickDrop」で自分のDropboxフォルダにアクセスできるようになった。ツールバーのボタンをクリックすると、Dropboxで共有しているファイルやフォルダが表示されるぞ

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Dropboxのファイルやフォルダを捜査する場合は、「Actions」をクリックしよう。プレビュー表示やリンクの作成、ダウンロード、名前の変更、削除といった捜査を行える

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Chromeで開いたウェブページのファイルや画像を、直接Dropboxにダウンロードすることもできる。対象を右クリックして、メニューの「Download to Dropbox」を選択すればOK

2015年03月26日 08時16分
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