突然の大音量を遮断 閾値を超えた大きな音量を自動的にカットする音声ソフト

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パソコンで動画を観ていたら、突然大きな音が出てビックリした……という経験はないだろうか。あまり急激にボリュームが上がるのは心臓に悪い。基準より大きな音量が出たら、その瞬間にボリュームを絞るツール「GoVolume」を利用しよう。

「GoVolume」は、パソコンの音量の幅を自動的に制限するツールだ。動画、特に個人で撮影したムービーでは、突如巨大な音量が出ることがある。「GoVolume」は、パソコンから出る音量の大きさを一定の閾値に制限するソフト。閾値の幅を指定できるほか、音が出てからのボリュームが絞られるまでの反応速度も設定できる。これにより、大きな音が続くシーンでは自然にボリュームを小さくし、元の音量に戻ったらまたボリュームが最初に設定に戻る、という操作が自動的に行われる。
大きな音が邪魔で小さな音が聞き取りにくい映像や音声ファイルは、このソフトで大きな音をカットしつつ、ボリュームを大きくするといいだろう。

■ 音声の最大平均音量と反応速度を設定する

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GoVolume」をダウンロードして展開、起動しよう

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右上の「dB」表示は最大平均音量。この音量を基準にして、平均から逸脱する音量が出たときに調整を加える。ここの数値を低くするほど、大きな音量が出たときにカットされやすくなる

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「VOLUME」は音声のボリューム。「DOWN」と「UP」は「下り反応速度」と「上り反応速度」。音量を上げたり下げたりするときの反応速度を調整できる。ここの数値が大きいほど、大きな音が出た瞬間、即座に調整が入る

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下の波形表示で、横に引かれているラインが「最大平均音量」で指定した出力。ここのラインを超えた音量は黄色で表示され、GoVolumeによってボリュームが低くなる

2015年02月23日 16時34分
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