最近は、ウェブでの動画共有はYouTubeなどのサービスを使うよりも、再生までの待ち時間ナシのGIF動画化するのがトレンド。AVIやMPEG、MOVなどの手持ちの動画をカンタンにGIF動画に変換できるツールが「Movie To GIF」だ。

「Movie To GIF」は、動画ファイルをGIF動画に変換するツールだ。AVI、MPEG、MKV、MP4、WMV、MOVといった形式に対応。動画の一部を切り出したり、サイズの縮小するなどして、GIF動画の容量を小さくする機能にも対応している。
最近は、YouTubeなどは操作の手間や待ち時間が嫌われ、SNSに投稿される動画は即座に再生されるGIF動画が使われるようになってきている。手元にある動画の資産から、一部を切り出してGIF動画化したい、というときに活躍するツールだぞ。

■ AVIやJPEG、MOVファイルをGIF動画に変換する

「Movie To GIF」を公式サイトからダウンロードし、インストールしよう。入手は「Download Now」のバナーから。広告バナーと勘違いしやすいので注意

インストール作業が終わると、簡単なアンケートが表示される。7つの項目を選択しないと、セットアップが終了しない。特に設定に関わる内容ではないので、適当に選択してOKだ

「Movie To GIF」が起動したら、左上の「開く」をクリックし、GIF化したい動画ファイルを選択しよう

GIF動画の開始位置にバーを動かして「開始点を設定する」をクリック。同様に終了位置にバーを移動させて「終了点を設定する」をクリック。これでGIF動画化する範囲を設定できる

下の設定領域で、GIF動画のサイズや再生ソフトなどを指定しよう。特に注文がなければデフォルトのままでOK

設定が完了したら「GIFに保存」ボタンをクリックしよう。GIFファイルへの変換が開始されるぞ

出力されたGIF動画を実行して、「Movie To GIF」でカットした領域が再生されることを確認してみよう