必見!Chromeの拡張機能(アドオン)に隠れたスパイウェアを検出して削除するセキュリティ対策ツール
Chromeの拡張機能(アドオン)の中には、スパイウェア紛いの挙動をするものが少なくない。ウェブで入力した情報を盗み出したり、勝手に広告を表示させたり……。「Extension Defender」は、利用中の拡張機能の中に、そういった機能を持ったものがないか調べられるアドオンだ。
「Extension Defender」は、利用中のChrome拡張機能をスキャンし、スパイウェアやそれに類した機能を持った拡張を見つけ出し、削除できるツールだ。
Chrome拡張は、ウイルス対策ソフトの監視の目を逃れられる、セキュリティの盲点。パソコンに致命的なダメージを与えることはないにしても、入力履歴を外部に送信したり、トップページを勝手に変更したり、目立たない場所に広告バナーを表示したり……といった悪さをする。「Extension Defender」で拡張をスキャンして安全性を確認しておこう。
■ Chromeのアドオンに含まれているスパイウェアを検出
「Extension Defender」をChromeWebStoreからダウンロードし、インストールしよう
インストールが完了すると、Chrmeのツールバーにアイコンが追加されるので、クリックしよう
新しいタブで、スキャンの画面が開く。「Scan Now」をクリックして利用中のアドオンをスキャンしよう
利用中のアドオンの中に、スパイウェアが含まれているものが合った場合、検出される。「Tags」に「adware」と表示されているので、アドウェアが含まれている拡張機能があったようだ
検出された拡張機能は削除しよう。右側の「Remove」ボタンをクリックする
削除の確認ダイアログが表示される。「削除」をクリックしてChromeから完全に削除する
アンインストールが完了したら、もう一度スキャンしてみよう。「None found!」と表示されれば、すべてアドオンの安全が確認された