エクセルにパスワードが設定されてて認証が邪魔!解除する方法を教えて

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パスワードでロックされているエクセルファイルは、開くたびにパスワードの認証画面が表示される。もちろん、パスワードを入力しないと開けないのだが、頻繁に使うファイルの場合、毎度パスワードを入力するのが面倒。パスワード認証を無効化して保存し直す方法を覚えておこう。

重要なデータが書き込まれたエクセルファイルを保護するためにパスワードを設定するのはいいのだが、何度も開いたり閉じたりするファイルの場合、毎回毎回パスワードの入力を求められてウンザリする。安全な環境で利用する場合は、パスワードを無効にしておくのがオススメだ。
エクセルのパスワード解除は、パスワードを設定するときの逆の手順。ファイル保存の画面の「全般オプション」に設定されているパスワードを消せばOK。これで次回から、パスワード認証の画面は表示されなくなる。
なお、パスワードを再設定したい場合は、「全般オプション」にもう一度、パスワードを入力しておこう。

■ よく使うエクセルのパスワード認証は解除しておこう

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エクセルのデータを利用する際に、ファイルにパスワードが設定されていることがある。パスワードを入力すれば中を見ることはできるが、ファイルを開くたびにパスワードの認証画面が出てくるのがうざったい。パスワードロックを無効にして保存し直そう

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パスワードロックを解除した状態で、「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックしよう

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ファイルの保存ダイアログが表示されたら、右下の「ツール」から「全般オプション」をクリックしよう

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「全般オプション」のダイアログには、ファイルのパスワードが設定されている。「読み取りパスワード」「書き込みパスワード」の両方を消して空欄にし、「OK]をクリックする

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「保存」をクリックしてエクセルファイルを保存しよう。ここで保存したファイルはパスワード認証なしで開けるようになるぞ

2013年09月02日 23時30分
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