ノートPCのタッチパットが苦手ならChromeのキー操作を自分用にカスタマイズ
ブログの更新や、SNSへの投稿といった作業をノートPCから行う場合、ブラウザをカーソルで操作するのがまどろっこしいことがある。Chromeユーザーなら、機能の大部分をキー入力で操作することが可能。Chromeのキーカスタマイズは拡張「Keyconfig」で行うべし。
ノートPCのタッチパットでの操作には、いつもイライラさせられる……という人は少なくないはず。Chromeの場合、基本的な操作はキーボードショートカットで行えるが、もっと細かい操作もキーボードだけで完結させたい場合には、拡張機能「Keyconfig」で設定すればOK。
カーソルの移動や、フィードへのフォーカスなど、ブラウザでテキストを入力するための機能が揃えられている。「Vi」や「Emacs」といったエディタを使い慣れているなら、それと同じ操作方法にすることもできるぞ。
■ Chromeのキーボード操作に必携のキー設定拡張
「Keyconfig」をChromeWebStoreからChormeにインストールしよう
Chromeの設定の「ツール」から「拡張機能」を開いて、Keyconfigの「オプション」をクリックして、キー設定を行う
「Actions」を開くと、初期状態で既に標準的なキー設定が登録されている。このまま利用してもいいが、もちろんカスタマイズすることも可能だ
入力欄に操作を割り当てたいキーを入力し、「Add」をクリック。入力を間違えたときは「Reset」で消してやり直そう(Backspaceはキーとして入力されてしまうので使えない)
キーを登録できたら、割り当てる操作を選択する。「アクションなし」になっているボタンをクリックしよう
割り当てられる操作一覧が表示されるので、追加したい機能をクリックしよう
Chromeを再起動すれば、設定したキー操作が有効になっている。入力したキー操作は、Chromeの左下に表示されるので、何の操作を行ったか分からなくなったらここで確認しよう