管理者権限が必要なツールを自動で設定が有効になるようにカスタマイズ

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ウインドウズでソフトを起動するときに、「管理者権限」を要求されることがある。毎度、認証作業を行うのは面倒なので、よく使うソフトの場合は、自動的に管理者権限で起動するように設定しておくと、作業が一度で済むので楽チンだ。

ウインドウズ用のツールの中には、管理者権限がないと正しく動作しないものがある。管理者権限が必要な場合は、右クリックメニューから「管理者として起動」を選択すればいいのだが、頻繁に使うソフトだと毎回右クリックメニューを呼び出すのが面倒だし、起動のたびに確認ダイアログが表示されてうっとうしい。この画面を表示されなくするには、自動的に管理者権限で起動するように、プロパティを設定すればOKだぞ。

■ ソフトが管理者権限で起動するようにプロパティを設定

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ウインドウズのツールを管理者権限で起動するときは、右クリックメニューの「管理者として実行」から起動する。しかし、毎度この操作を行うのは手間だ

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頻繁に管理者権限で起動するツールは、自動的に管理者権限で起動するように設定しよう。右クリックメニューから「プロパティ」を開く

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プロパティの「全般」タブで、「詳細設定」ボタンをクリック

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「詳細プロパティ」が開いたら、「管理者として実行」のチェックを有効にして「OK」をクリックしよう

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プロパティを閉じるときに管理者の権限を求められるので「続行」をクリック。管理者以外のユーザーの場合はパスワードの入力が必要だ

2013年05月07日 22時04分
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