ついに完成!Outlook.comで独自ドメインの新メールアドレスを発行する
前回の記事(参照)でMXサーバーの設定が済んだら、下準備は完了。さっそくWindowsLiveアドミンセンターで、「お名前.com」の独自ドメインによる新しいメールアドレスの作成を行おう。煩雑な入力が多くて大変だが、初回だけの作業なので、1つずつ確実にこなしていこう。
前回の記事(Outlook.comを独自ドメイン化! MXサーバーの設定を「お名前.com」に登録する)では、「お名前.com」側にMXサーバーを設定し、独自ドメインとWindowsLiveアドミンセンターを接続した。これでOutlook.comを独自ドメインで利用する準備は整った。後は、独自ドメインのメールアドレスの作成すればOKだ。
独自ドメインのメールアドレスは、「ユーザー名@独自ドメイン.com」という形式になる(.comは.jpや.netの場合もあり)。この「ユーザー名」の部分に好きな文字列を設定して、独自ドメインによるメールアドレスを発行できるのだ。
この作業にはメールアドレスに対するパスワードの登録や、画像による認証(キャプチャ認証)といった作業が必要。入力ミスでエラーが発生しやすいので慎重に行うべし。
作成したメールアドレスでは、「WindowsLiveアドミンセンター」「Hotmail」「Outlook.com」の3つのサービスにログインできるぞ。
■ Outlook.comで独自ドメインのメールアドレスを作成
前回の記事(Outlook.comを独自ドメイン化! MXサーバーの設定を「お名前.com」に登録する)でMXサーバーの設定を完了したら、「追加」をクリックしよう
新しいアカウントを追加する。「アカウント名」にはメールアドレスの最初の部分(xxx@hogehoge.comのxxxの部分)を入力。姓名とパスワードを入力して、「最初のログイン時にパスワードを変更する」のチェックを外して、「OK」をクリック
設定画面に作成したユーザー名のアカウントが追加されているのを確認しよう
Outlook.comを開いて、作成したメールアドレスとパスワードを入力。「サインイン」をクリックする
アカウント情報の確認画面が表示されるので、パスワードをもう一度入力。「セキュリティの質問」を選択し、「答え」を入力。「同意する」をクリックする
ここでいったんサインアウトが行われる。作成したメールアドレスとパスワードを使って、再びサインインしよう
セキュリティ認証用に、携帯電話やスマホの電話番号(メアドでもOK)と、連絡用のメールアドレスの登録が必要。入力したら「保存」をクリックしよう
今後は文字画像による認証(キャプチャ認証)の画面になる。表示されている文字を入力して「続行」をクリック
これで初期設定は完了だ。設定が完了すると、Hotmailのページが開く。「受信トレイ」をクリックして、利用できる状態になっているのを確認しよう
Hotmailのままでも独自ドメインのメールアドレスは利用できるが、使うならやはり最新のOutlook.comをの方がオススメ。左下の「Outlook.com」のバナーをクリックすれば、Outlook.comの受信トレイへと移動するぞ
Outlook.comを開いたら、念のため作成したメールアドレスが使えるかどうかを確認しよう。Outlook.comの受信トレイから「新規作成」を開いて、自分自身にテストメールを送信する。受信できれば確認作業が完了。仕事やプライベートに存分に活用しよう
次回以降、作成した独自ドメインのメールアドレスでログインすると、Outlook.comの受信トレイが開く。もし、Hotmailの受信トレイに戻りたい場合は、右上の歯車のアイコンからメニューを開いて、「Hotmailに戻る」をクリックすればよい。
送受信したメールはどちらの画面でも共有されている。見た目が違うだけなので、好みの方がを使うといいだろう。
なお、これから、Outlook.comでメールアドレスを作る人、独自ドメインを取得する人には朗報だ。「お名前.com」では今なら、ドメイン新規登録キャンペーンを期間限定で実施中。人気の[.mobi]ドメインが最安値"180円"で取得可能だ!もちろん人気の日本語ドメインも格安だ!
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次回は、作成した独自ドメインのOutlook.comを、スマホの「Exchange」に登録してメールの送受信を行えるように設定するぞ。