どれだけ使っても帯域制限一切ナシ!モバイルで動画を観るなら「GMO とくとくBB WiMAX」がベスト
WiMAX、イーモバイルLTE、ドコモXi、ソフトバンク ULTRA SPEED……大容量のモバイル通信サービスが出揃ったところで、どれにしようか悩んでいる人も多いはず。もし、あなたがデータ通信をバンバン使うネットのヘビーユーザーなら、選択肢はWiMAX以外ありえない。なぜなら、WiMAXはこれらのサービスの中で、唯一、帯域制限が設けられていないのだ。
大容量のモバイル通信サービスは、WiMAX以外にもイーモバイルLTE、ドコモXi、ソフトバンクULTRA SPEEDなどの群雄割拠の時代。どのサービスを選ぼうか目移りしている人もいそうだが、動画を1日に何時間も見るようなへビーユーザーならば、WiMAXを強くオススメしたい。
「GMO とくとくBB」が提供しているWiMAXは、下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsという通信サービスだ。月額料金は3770円で、初期費用・端末代はゼロ円で使い始められる。
端末がコンパクトなのも魅力的だ。WiMAXの「Mobile Cube」は幅約67mm、重量約69gという超小型モバイルルーター。スマートフォンよりも小さいので、邪魔にならずポケットなどに入れて持ち運べる優れモノだ。
■ WiMAXの「Mobile Cube」で実際のスピードを計測してみる
この「Mobile Cube」を使って、モバイル環境でどれだけスピードがでるのかを実際に計測してみた。
夕方16時にビルの屋上で、iPhone4Sのアプリ「SpeedTest」を使って通信速度を計測した。結果は下のとおり。最大で19.5Mbits/sにも達するダウンロード速度は、圧倒的なWiMAXのポテンシャルを示している
この速度でウェブサイトを表示させるとどうなるのか。当サイト「教えて君.net」のPC版をSafariで開いて、実際に試してみた。
結果は以下のムービーの通り。「教えて君.net」は画像も多く、決して軽いサイトではないが、待ち時間ほとんどんなく、サクサクと画面を表示している。下り最大40Mbpsを誇るWiMAXの優れたスピードががお分かりだろう。
■ WiMAXの真の魅力は「帯域制限が一切ナシ」
WiMAXの魅力はそれだけではない。WiMAXを強くオススメするもっとも大きな理由、それは「帯域制限」がないことにある。
帯域制限とは、ネットを使いすぎているユーザーに対するペナルティのこと。イーモバイルLTE、ドコモXi、ソフトバンク ULTRA SPEEDでは、月に一定量の通信を行うと制限がかかり、本来の性能が使えなくなる。それをまとめたのが以下の表だ。
ドコモXi | ソフトバンクUS ※1 | イー・モバイルLTE | WiMAX | 通信量の上限 | 3日間で300万パケット(約380MB)※2 | 月間3000万パケット(約3.8GB)※3 | 1日300万パケット※4 | 無制限 | 帯域制限の実施期間 | 基準に達した日から3日間 | 基準に達した月の翌々月1ヶ月間 | 基準に達した日の21時~翌2時 | 無制限 | 1日の通信量の上限※4 | 約127MB | 約128MB | 約366MB | 無制限 |
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※1:ソフトバンク ULTRA SPEED ※2:参照 ※3:参照 ※4:参照 ※5:「通信料の上限」を日数で割った1日あたりの通信料
帯域制限は一部のユーザーがネットワークを占有することで、通信全体のパフォーマンスが落ちるのを防ぐための規制だ。とはいえ、せっかくの大容量通信が、規制を気にしながらでないと使えないというのは非常に不便。
例えばソフトバンクULTRA SPPEDでは、月の転送量の上限である3.8Gバイトを超えた時点で、転送量が128kbpsに制限される。こうなるとウェブや動画の閲覧にはほとんど使い物にならない。
一ヶ月で3.8Gバイトを超えないためには、1日の通信料を約128Mバイト以内に抑える必要がある。だが、本当にこの数字は現実的なのだろうか。データ量が多くなるといわれる動画配信サイトで、どのくらい動画を見続けたら上限に達するのかを実際に調べてみたぞ。転送量の計測には、パソコン用のフリーソフト「NetWorx」を利用している。
■ ニコニコ動画でどのくらい動画を見れば帯域制限にひっかかるのか
まずはニコニコ動画の有料動画配信で実験。30分のアニメを再生して、どれくらいの転送量があるのかを計測してみる
ダウンロード量は147Mバイト。ニコニコ動画では30分アニメ1本の容量は約150Mバイトなのが分かる。ソフトバンクULTRA SPPEDの場合、既にこの時点で1日の上限をオーバーしている
5本のアニメを2時間半かけて観たところ、ダウンロード量は合計で747Mバイト。この時点で、イーモバイルLTEは夜から帯域制限。ドコモXiも3日後には制限がかかる
今度は「ニコニコ生放送」で長時間の配信を見てみる。3時間の生放送番組を再生すると、ダウンロード量は……?
生放送の番組が終了した時点で、ダウンロード量は834Mバイト。こちらも帯域制限の上限を軽く超えている
■ ネットをバリバリ使うなら帯域制限のないWiMAXしかない
通信料の上限は、数字だけ見るとそうそうオーバーしないように思えるが、実際に使ってみると決して余裕があるわけではなく、ちょっと動画を観ているユーザーなら簡単にリミットを超えてしまう。
また、動画再生以外でも、ニコニコ生放送やUstreamといった映像配信サービスを、モバイル回線で利用すると、アップロード量が膨大になるため、すぐに上限に突き当たる。モバイルで本当に使いまくれるサービスが欲しいのなら、帯域制限のないWiMAX以外の選択肢はありえないのだ。
どんなにネットの速度が速くても、好きなだけ使えるのでなければ意味がない。ネットでは動画を観まくっているという人は、業界最安値級の月額料金3,770円の「GMO とくとくBB WiMAX」がおすすめ。
しかも今ならWiMAX端末が無料で最大20,500円キャッシュバックという大盤振る舞いのキャンペーン中だ。
2012/7/11追記
現在、大手価格比較サイト「価格.com」のモバイルデータ通信カテゴリの料金ランキング1位のGMOとくとくBB WiMAX(定額2年プラン)【Mobile Cube】では、端末料金、初期費用、諸月費用がすべて無料。さらに、現金2万1500円キャッシュバック(価格.com限定特典)までついてくるキャンペーンを展開している。
GMOとくとくBB WiMAX(定額2年プラン)【Mobile Cube】
実質毎月1573円という破格のキャンペーンが7月31日までとなっている。
WiMAXを使ってみたいと思っていた人には間違いなくおすすめできるキャンペーン内容となっている。
《参考サイト》