PT2の後継モデルが登場 小型マシンにも搭載できるようになった「PT3 Rev.A」

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コピー制限を回避して地デジ放送を録画できるパーツとして有名になったPT2だが、その後継となるモデルが「PT3 Rev.A」だ。PT3の最大の特徴はPCI Express・LowProfileスロットへと対応したこと。これで小型のデスクトップ機への導入も行えるようになり、より導入しやすくなっている。

地デジ放送のコピーガードを回避できる最終兵器「PT3 Rev.A」がいよいよ発売になり、Amazonでも販売されている。以前のモデルのPT2からの変更点は、PCI ExpressとLowProfileスロットに対応した点。コンパクト化したことになり、現行の省スペースPCにも搭載できるようになっている。
PT2の発売直後は、生産数が需要に追いつかずにレア化。Yahoo!オークションなどでも5万円以上で取り引きされたこともあったが、今回は5万枚を生産予定なので、価格も安定し入手も容易。
付属の再生ソフトや録画ソフトはなく、フリーの対応ツールを自力で導入しなければならないため(詳細はこちらの特集を参照)、かなり難しくはあるが、一度、テレビ録画できる仕組みが出来上がってしまえばこれほど快適な環境はない。パソコンでの地デジ録画を極めたい人はぜひ。

2012年07月18日 18時49分
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