ファイルを変更日時ごとに管理できる「Nemo Documents」

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「あのときに作成したファイル、どこに行ったっけ……?」。こんなときには、ファイル名などよりも作成日時で探した方が、目的のファイルを見つけやすい。ファイルを作成・変更日時で管理できる「Nemo Documents」を使うと、いつどんなファイルを操作したかが一目で分かるぞ。

「Nemo Documents」は、ファイルを作成・変更日時によって管理できるツールだ。通常、必要なファイルを探す場合、ファイル名などを手がかりにするが、うろ覚えのファイルを呼び出す場合は、名前よりも作成した日時でサーチした方がすぐに見つかることが多い。
「Nemo Documents」では、カレンダー型のインターフェイスで、どのファイルをいつ作成したのかが、すぐに分かるようになっている。さらに、ファイル形式や検索範囲を指定することで、より細かくファイルを指定することが可能だ。
ファイルの追加や変更が多くて、エクスプローラーでは管理しきれないという人は、ぜひ利用してみよう。

■ ファイルを変更した日付ごとに管理する

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Nemo Documents」をダウンロードしてインストール、起動しよう。初回起動時にはインデックスフォルダをマイドキュメント内に作成する確認のダイアログが表示される。「OK」をクリックしよう

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新規作成されたり内容が変更されたファイルを「リスト」「日」「週」「年」ごとに表示できる。いつどのファイルを変更したかがすぐに把握できるぞ

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「月」の表示に変更すると、月のカレンダー上に変更のあったファイルが表示される。ファイル上にカーソルを置くと保存フォルダやサイズなどが表示される。画像ファイルの場合はサムネイルが表示されるぞ

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「年」の表示では、1月から12月までの各月に変更されたファイルを表示する。どの月にどのファイルを操作したのか、大まかに把握したいときに便利

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画面左の「タイプ」では表示するファイルタイプの限定が行える。「フォルダ」では、特定のフォルダ内のファイルのみ、表示させることが可能だ。クリックすると選択状態になり、ダブルクリックで選択が解除される

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「フォルダ」の青色の「+」をクリックすると、インデックスを作成するフォルダを指定できる、初期設定ではデスクトップと、マイドキュメント内の3つのフォルダのみ対照となっている。ほかのフォルダにあるファイルも表示対象にしたい場合は「フォルダーを追加」から追加しよう

2011年12月05日 18時38分
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