今年の風邪の流行は?症状から注意日までわかる「カゼミル+」
Twitterで、「体調が悪い」「風邪を引いた」といったつぶやきが増えてくると、今年も風邪の季節がやってきたと実感する。「カゼミル+」はTwitterを解析して地域の風邪の流行状況を調べてくれるサービス。風邪の話題度の予測も行えるので、風邪対策にピッタリ。
「カゼミル+」はTwitterから風邪に関する情報を抽出するサービスだ。Twitterで風邪に関する話題がどれくらいツイートされてるかを調べ、「流行度」としてパーセント表示してくれる。Twitterでログインすると、自分の住んでいる地域やタイムラインから、風邪に関するツイートを表示。今後の風邪が話題になる日の予想まで算出してくれるのだ。
風邪に関するツイートの抽出は、単に「風邪」という語句が含まれるだけでなく、「発熱」や「体調不良」といった単語までサンプリングしており、風邪に関するツイートをかなり正確に見つけ出している(ポップアップから確認可能)。また、風邪の話題のうち、「頭痛」や「発熱」といった症状の多寡も調べているので、今年の風邪の症状はどんな傾向にあるかもチェックできる。
「今年は何としてでも風邪を引きたくない」という人は、ここで情報収集するといいかも。
■ Twitterで今年の風邪の流行状況が分かる
「カゼミル+」を開くと、その日の「カゼ話題度」が表示される。これはTwitterでどれだけ風邪の話題が出ているかを数値化したもの。この表示のあと、数秒で画面は切り替わる
Twitterに投稿されている風邪関連のつぶやきがポップアップで表示されている。中央の「TwitterIDを使って解析する」をクリックし、TwitterIDとパスワードを入力。認証を行ってログインしよう
エリアの選択画面が表示されるので、日本地図から住んでいる都道府県を選択しよう
自分のTwitterのタイムラインが読み込まれ、風邪に関するツイートが表示されるようになる。白いポップアップはフォローしているユーザー、黒いポップアップはフォローしていないが近隣にいるユーザーのツイート
画面左側には、本日の風邪の話題の件数が表示される。「のどの痛み」や「鼻水・鼻づまり」「さむけ」など、症状ごとに分類されているので、今流行っている風邪の症状の傾向を知ることができるぞ
画面右側にはカレンダー形式で、日ごとのカゼ話題度が表示される。未来のカゼ話題度も表示されているが、これはTwitterでの風邪のつぶやきの増減と共通する気象因子を元にした予測値。天気予報から、Twitterで風邪の話題が増える(=風邪が流行する)予想を立てている