誰を経てツイートが拡散したか 口コミ経路を分析する「retweet」

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「自分のTwitterは面白いはずなのに、なぜかリツイートが少ない……」。こんな悩みを抱えている人は、「retweet」で過去のリツイート状況をチェックしよう。どの投稿が多くリツイートされ、誰が積極的に拡散しているのか、その内訳が表示されるぞ。

「retweet」は、Twitterのリツイートを解析するためのウェブサービス。過去の投稿をリツイートが多い順に表示し、さらに誰のリツイートによって、どのくらいの規模のユーザーに伝播したかをグラフで表示してくれる。このグラフからは、誰が自分のツイートを評価してくれているのか、また誰にリツイートしてもらえば多くのユーザーに投稿が届くのかが一目で分かる。

特に重要なのが後者で、自身のフォロワーが少なかったとしても、多くのフォロワーを抱えた強力なユーザーが自分の投稿をリツイートしてくれれば、爆発的な拡散効果が得られる。そういった影響力の強いユーザーの好みそうなネタを投入し、拡散してもらうことで自分のフォロワーを増やす……といった戦略を立てることもできるのだ。
Twitterでフォロワーを増やすには、話題が伝播しやすい人同士の繋がり、リツイートが連鎖しやすい情報のルートを見つけることが大事。それさえ分かれば、あとはそのルートに乗りやすいネタを増やしていくだけでいい。

何も考えず漠然とツイートしていてもフォロワーは増えない。自分のフォロワーの中から情報が広まってゆく「道」を見つけ出す、そのための分析に、「retweet」はかなり使えるサービスなのだ。

■ リツイートの影響範囲と拡散ユーザーを見つける

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retweet」を開いて「sign in with twitter」をクリック。TwitterにログインしてOAth認証を行おう

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自分のツイートが表示される。リツイートされている投稿はアイコンに色が付き、リツイート数が表示される

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「top retweet」をクリックしよう。過去の投稿をリツイート数が多い順に表示する。自分のツイートのどれが「当たり」だったかがすぐに分かる

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ツイートをクリックすると、右下にリツイートした人数と、どれだけの人にリーチしたかが表示される。また、リツイートした人の影響力が表示され、誰のリツイートによって広く伝播したかが一目で分かるぞ

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「who you retweet」では、自分が過去にリツイートした投稿が、リツイートの多い順に表示される。自分が反応したつぶやきに、ほかの人がどう反応したかを調べるのによい

2011年11月22日 18時54分
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