キーボードから所定のボタンをクリックする「GShortcutHelper」

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キーボードでのテキスト入力中、クリック作業のためにマウスに手を移動するロスが惜しいなら、「GlobalShortcutHelper」を利用しよう。キーボードから、設定した部分をクリックできるショートカットを作成するツールだ。

「GlobalShortcutHelper」は、キーボードからマウスのクリック作業を行えるようになるソフト。まずはクリックしたい部分をGlobalShortcutHelperに設定。座標を記憶させたら、ショートカットキーを指定しよう。キーボードで指定したショートカットキーを押すと、記憶した座標をクリックすることができる。
活用例としては、ブラウザの更新やメールソフトの受信など、キーボードからわざわざマウスに持ち替えてボタンを押さなければならない作業を、ショートカットキーで行えるようにすると便利だろう。

■ キーボードからクリック操作を行える

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GlobalShortcutHelper」をダウンロードして起動。「目標へドラッグ」をクリックしたい部分へとドラッグしよう(ここではIE8の更新ボタンへとドラッグしている)

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「HWND」に数例が表示されたのを確認。「キー」に適当なショートカットキーを入力して「追加」をクリックしよう

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キーボードでショートカットキーを押すと、設定した箇所がクリックされるようになる。この設定では、F1キーを押すとIE8の更新ボタンがクリックされる

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別の画面が選択されている状態でも、ショートカットキーで背後の画面をクリックすることが可能。画面の位置を移動させてもクリック箇所はズレない

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作成した設定は「保存」をクリックするとバックアップすることができるぞ

2010年11月17日 21時55分
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