これぞ定番!日本で一番人気のTwitterクライアント「Tween」
Twitterクライアントの中でも日本人にもっとも人気があるのが「Tween」だ。特徴はカスタマイズ性の高さにある。タイムラインの中から重要なツイートを抽出したり、Twitter全体をキーワードで検索して複数のタブに表示することができるのだ。
「Tween」は国産のTwitterクライアントソフト。数あるクライアントの中でも「定番」と言っていい人気のツールだ。ユーザーIDや発言内容による振り分け機能で、タイムラインの整理をきっちりこなすことができるほか、Twitter全体の検索結果をタブに表示させておくことで、タイムライン外の情報もフォローできる。Twitterの機能をフル活用できるもっともスタンダートな1本だ。
■ Tweenの初期設定を行おう
「Tween」をダウンロードして起動する。最初に設定画面が表示されるので、Twitterのユーザー名とパスワードを入力して「OK」をクリック
タイムラインが一覧で取得される。選択したタイムラインの内容が画面下に表示されるデザインとなっている
初期状態では「Recent」(最新のタイムライン)、「Reply」(@付きの返信)、「Direct」(ダイレクトメール)、「Favorites」(お気に入り)、「MyTab5」(未設定)の5つのタブが表示されている
お気に入りの発言やユーザーを表示させるタブを作成しておこう。「タブ」→「タブ作成」をクリック
適当なタブの名前を入力。「タブ種類」で「タイムライン振り分け」を選択して「OK」をクリックしよう
■ ユーザーIDで発言を振り分ける
Twitterのタイムラインはフォロワー数が多ければ多いほど、すぐに流れてしまう。重要なユーザーの発言を見逃さないためには、ユーザーIDで別のタブに発言を振り分けておくといい。まずは基本となるユーザーIDによる振り分けを確認しよう。飛び抜けて面白い発言をするユーザーや、近況を知っておきたいリアル友達は別のタブにIDを登録しておいて、タイムラインとは別に全発言をチェックできるようにしておこう。
振り分けたい発言を右クリックしてメニューから「振り分けルール作成」→「ID振り分けルール作成」をクリック
「タブ選択」で先ほど作成したタブを選択して「OK」をクリックする
「Recentに残しますか」で「いいえ」をクリックすると、そのIDのユーザーのつぶやきは「Recent」タブに表示されなくなる。通常は「はい」を選んで残しておくとよいだろう
「マークをつけますか?」で「はい」を選択すると、振り分けされたつぶやきには「♪」が追加される。通常は「はい」を選択しておこう
■ 発言内容などの条件で振り分ける
Twitterのつぶやきは、日々の些事から専門分野まで多岐にわたる。フォローしている相手のの専門分野のつぶやきに興味はあっても、日常の話には関心がないという場合もあるだろう。そんなときは発言をキーワードでフィルタリングして、関心のある話題だけが表示されるように設定しておくとよい。
発言内容などで振り分ける場合は、振り分け条件が含まれる発言を右クリックして「振り分けルール作成」→「タブ振り分けルール作成」をクリック。「タブ選択」で表示させたいタブを選択する
「振り分けルール」が開く。「ルール編集」で「マッチルール」を編集して振り分けるユーザーIDやキーワードの組み合わせを設定しよう
■ 全体をキーワードで検索する
Twitterの面白い出来事は、フォロワーの間でのみ起きているわけではない。フォローしていない遠くのユーザーの間で興味のある話題が盛り上がる、なんてこともある。Twitterを検索するキーワード検索のタブを作成しておいてこまめにチェックすれば、Twitter全体の世論の盛り上がりを知ることができるぞ。
「タブ名入力で検索と分かるようなタブの名前を設定。「タブ種類」で「PublicSearch」を選択する