光沢パネルより非光沢パネルが人気 昨今のディスプレイ事情

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ディスプレイにグレア処理を施した光沢パネルが流行したことがあったが、今のユーザーはどちらかといえば非光沢パネルの方が好みらしい。アイシェアの調査によると、今後買うディスプレイは「非光沢パネル」と答えた人は全体の6割近くになっている。

調査によると、現在光沢パネルを使っているのは全体の22.4%で、非光沢パネルの方が69.9%と圧倒的に多い。
また、今後購入するディスプレイについても「光沢パネル」「どちらかというと光沢パネル」と答えたのは36.4%に留まり、「非光沢パネル」「どちらかというと非光沢パネル」が59.4%となっている。
光沢パネルを選択する理由としては、「発色が鮮やかだから」「画面がきれい」「映像重視だから」。また、非光沢パネルを選んだ人の理由は「映りこみが少ないから」「目が疲れにくいから」とのこと。
パソコンでDVDプレーヤーを再生するなどメディアプレイヤとして活用している人は光沢パネル、長時間活字を読むネットユーザーは非光沢パネル、という傾向も読み取れそうだ。

液晶モニター「光沢パネル」の認知率7割半~自宅パソコン使用者の2割強が「光沢パネル」。購入意向は全体の3割半

2010年02月03日 23時07分
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