エクスプローラにフォルダ下の合計容量を表示「Folder Size」
Windowsのバックアップやファイルの整理で必要なファイルを探すときに、どのフォルダがどれだけの容量を占めているかはプロパティを調べないと分からない。一つだけならまだしも、複数のフォルダの場合、一つ一つ右クリックからプロパティを選択しないとフォルダサイズが分からず非常に不便だ。「Folder Size」を使えば、そのフォルダ内の全ファイル容量、内部のファイル数が表示できる。
Sourceforgeのサイトへ行き「Download」リンクをクリックし、最新バージョンをダウンロードしよう
ダウンロードした「FolderSize-*.*(バージョン番号).msi」を実行するとインストールウィザードが立ち上がるので「Next」をクリック
インストールするコンポーネントは「FolderSize」のみなので、「Typical」をクリック
エクスプローラを再起動すると、カラムを右クリックした時の項目に「フォルダサイズ」「子孫ファイル」「子孫フォルダ」「すべての子孫」項目が増えている
項目は上記項目の「その他…」を選択した画面からでも追加/削除が可能
4項目を追加した状態。「フォルダサイズ」はこのフォルダ以下のすべてのオブジェクトの総容量、「子孫ファイル」はファイル数、「子孫フォルダ」はフォルダ数、「すべての子孫」は、子孫ファイルと子孫フォルダを加えた数値となる
移動するたびに「フォルダサイズ」の項目が消えてしまう! という人は、項目を追加したウインドウのメニュー「ツール」→「フォルダ オプション」の「表示」タブにある「すべてのフォルダに適用」をクリックすればよい。すべてのウインドウが今と同じ表示形式になるのでそれぞれ設定している人は注意
設定はコントロールパネルに追加されている「Folder Size」から行う。アイコンをダブルクリック
表示タブでは容量の表示形式、計測対象のドライブタイプなどを設定できる
サービスタブ。これを開始状態(停止ボタンが押せる状態)にしておくと、バックグラウンドで常にフォルダ数、ファイル容量の情報を監視し続ける