4月1日はワーム「Conficker」が暴れ出す!? 確実な対策を
2008年11月に国内でも初めて発見されている、Windowsの「Serverサービスの脆弱性によりリモートでコードが実行される」というセキュリティホールを攻撃するネットワーク型ウイルス「WORM_DOWNAD」(Win32/Conficker.A)の亜種があす4月1日に新たな動きをする可能性があるとして、セキュリティ関連企業が注意を呼びかけている。
1日に“エイプリルフール攻撃”を起こす可能性があるのは「WORM_DOWNAD」の亜種「WORM_DOWNAD.KK」(Win32/Conficker.C)と呼ばれるもの。ファイル共有機能、自らをコピーする機能などを持ち、ドメイン生成機能などが強化。P2P技術によって数万のドメインを生成するとか。詳しくはこちら。
「アンラボ」やトレンドマイクロでは専用対策ツールを配布しているので、自分が加害者となってしまう前に一度チェックしておこう。
アンラボの専用駆除ツール
・アンラボ・ホームページ
・WORM_DOWNAD駆除ツール
・「WORM_DOWNAD」(ダウンアド)ファミリ発症日:2009年4月1日を控えたセキュリティ対策確認
2009年03月31日 16時15分