ウェブカメラを高性能監視カメラとして使うiSpy

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不要なのにノーパソを買ったら付いてきた/Skypeのために昔買ったけど使ってない、など、内蔵/外付けのウェブカメラが余っている人は、iSpyでウェブカメラを監視カメラ代わりに使ってみよう。動きを自動検出して録画してくれるぞ。マイクによる録音にも対応。

iSpyは、ウェブカメラで動画ファイルを録画、もしくはマイクで音声を録音するための海外製フリーソフトなのだが、名前通りスパイチックな機能が搭載されている。カメラ内で動きがあったとき、マイクで音を拾えた場合のみ録画/録音を行うことができるのだ。自分がいない間に部屋に誰か入ってこないか監視する……といった目的で使うのにピッタリだぞ。また、自宅マシンのカメラ/によって録画された動画にインターネット経由で外部からアクセスしたり、ネット上のウェブカメラなどを監視対象とすることもできる模様。

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iSpyを作者のページからダウンロードしてインストールし起動。「Add Camera」の「ViewSource」から自分のウェブカメラを選択して解像度などの設定を行う。

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「Record on~」で動き検出時に録画。ディレイなどの設定も適宜行う。

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「Settings」で録画ファイルの保存場所を設定。カメラの前で動きがあったときに自動で動画ファイルが生成されるぞ。

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「Web Access」で設定を行い、必要に応じてポート解放を行うと、カメラや録画ファイルに外部からアクセスできるようになる。「http://自宅のIP:設定したポート番号/watch.htm」でブラウザ上から動画を再生できるのだ。

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最初の「Add Camera」「ViewSource」では、ローカルデバイス(つまりマシンに接続されたカメラ)だけでなく、ウェブ上のカメラを指定することも可能。一定時間毎に切り替わるJPGファイルのURLやモーションJPEG(MJPEG)のURLを指定するようだ。「Add」とあるように、同時に複数のカメラを監視することもできる。また、マイクを監視マイク(?)として使う場合は「Add Microphone」。設定方法は基本的にカメラの場合と同じ。

執筆:tokix (tokix.net)

2008年08月10日 22時14分
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