JavaScriptによるダウンロード規制は、画像を落とさせないための基本テク。右クリックメニュー自体が表示されない場合は、まずJavaScriptによる規制だと判断して間違いない。JavaScriptによるダウンロード規制を突破する基本テクと、一度設定すればラクに画像を落としまくれるようになるオススメテクをまとめて紹介しよう。
JavaScriptによるダウンロード規制を突破する基本テクは、ブラウザの設定を変更してJavaScriptを無効化すること。JavaScriptを一切無効にしてしまえば、ダウンロード規制自体も動作しなくなるからだ。IEの場合は「ツール」「インターネットオプション」で「セキュリティ」を「高」にすれば良い。
右クリックメニューが表示されるようになる。通常通りに画像を落とせるぞ。ただ、このままでは他サイトでもJavaScriptなどが一切動作しないので、色々問題が起こる。画像を落としたら設定を元に戻しておこう。
毎回設定を変更するのはウザったい。Sleipnirなどの高機能ブラウザであれば「特定のURL(この場合ならアメブロ)を開いている時のみJavaScriptを自動で無効化する」という機能を利用できる。「ツール」「URIアクションの有効」にチェックを入れて「URIアクションマネージャ」。
「追加」でアメブロのURLを設定し「セキュリティ」を「高」に変更。アメブロなら「http://ameblo.jp/*」を設定すれば良い。
もう一つの方針は、いわゆる「広告画像のURLを登録しておくことで、その画像ファイルを読み込ませなくする」といった広告ブロック機能だ。広告画像のURLを登録するのと同様に、画像にダウンロード規制を加えているJavaScriptプログラムファイルのURLを指定する。当該JavaScriptファイルだけがブロックされるので、ダウンロード規制が行われなくなる……という訳だ。IEの場合、補助ツールIE7Proを導入すれば利用可能。「広告ブロックを有効」にチェックを入れて「IE7Proオプション」。
左カラム「広告ブロック」でブロックするファイル(広告画像やJavaScriptファイルなど)のURLを入力し「URLブロックフィルタ」を選択して「追加」。アメブロの場合は以下のURLを登録すれば良い。
http://*.ameba.jp/blog/*/protectimage.js