2chにさらされたオレの話題を「サガセル君」で調査
ブログに調子のいいことを書いたらアクセスが急増! だけどアクセス解析によると、2ちゃんねるがアクセス元を偽装するために使う中継ページ「ime.nu」からの訪問者が多い。掲示板にブログがさらされたかも……そんなときは「サガセル君」で調査しよう。
2ちゃんねるの書き込みは「2ちゃんねる検索」というサービスでも検索できるが、これは有料サービス。自分の悪口かもしれない書き込みを金を払ってまで探したくはない。
「サガセル君」は2ちゃんねるにさらされた個人名や会社名などを探せるExcel用のマクロプログラムだ。
キーワード検索を実行すると2ちゃんねる検索、Google、Yahoo!の検索エンジンを使って、キーワードについて描かれた2ちゃんねるのスレッドを探し出す。勝手にさらされた危ない情報を探すときだけでなく、気になる商品や出来事の2ちゃんねるでの評判を調べるときに使っても便利。検査結果はExcelに出力されるので、情報の管理もお手軽だ。
なお、サガセル君を利用するには、Excel上でマクロが動作する設定にしておく必要がある。XLSファイルを起動してもうまく動かないようなら、Excelの「セキュリティレベル」を下げてみよう
2ちゃんねるの中身をキーワード検索
サガセル君『2ちゃんねるに載っちゃってない?』 | ||
作者:かわたけ |
手に入れたXLSファイルを実行するとマクロの実行に関するダイアログが表示される。「マクロを有効にする」をクリックしよう
エクセル君が起動したものの、マクロが動作しないようなら、「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」を選択。「セキュリティレベル」タブで設定を「中」もしくは「低」にしておく
Excelが起動し、「説明書」シートが開いたら、画面下のシート一覧から「調査」シートをクリックする
「調査ワード1」から「調査ワード5」までのセルのいずれかに検索キーワードを入力して「調査開始」をクリック。各「調査ワード」セルを使って最大5つのキーワードについて検索することも可能だ
検索結果右の「キャッシュ」や「リンク」をクリックすると、ブラウザでそのスレッドを閲覧できるぞ
……この記事の続きはネトラン3月号で!
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