「D.D.Store」でドラッグ&ドロップを快適に利用

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例えばエクスプローラ上でファイルを選択し、既に開いておいたアプリケーションのウインドウにドラッグ&ドロップ……といった操作を補助してくれる小粒ツールが、公開されたばかりの国産ツール「D.D.Store」だ。日常的なファイル処理に利用して欲しい。

ファイルのドラッグ&ドロップは全Windowsユーザーにとって日常的な操作だが、ウインドウの重なり具合のせいで直接ドラッグ&ドロップするのが難しいという場合もある。「D.D.Store」は、自分自身にドラッグ&ドロップされたファイル(群)を覚えておき、それ(ら)を別のアプリケーションにドラッグ&ドロップするためのドラッグ&ドロップ補助ツール。「追加」という機能も搭載されており、例えば「複数のフォルダ内に入っている全ファイルを、あるアプリケーションに一気にドラッグ&ドロップしたい」といった場合に利用できる。

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「D.D.Store」を作者のページからダウンロードし解凍して起動。ファイルを「ここにドロップ」にドラッグ&ドロップする。

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「リスト」にファイルが登録される。「アイコンをドラッグ」の左のアイコンを、対象アプリケーションへドラッグ&ドロップ。

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先ほど「D.D.Store」にドラッグ&ドロップしたファイルを対象アプリケーションにドラッグ&ドロップしたことになる。

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アプリケーションへのドラッグ&ドロップ後も「リスト」は残っているので、続けて別のアプリケーションに対して同じファイル(群)をドラッグ&ドロップするのも簡単だ。

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「ドロップ」の「新規」の部分をクリックし「追加」を選択。この上で別のファイルを「ここにドロップ」するとリストにファイルが追加される。全く別のフォルダに入っている複数ファイルを「リスト」に追加し、「アイコンをドラッグ」を使ってアプリケーションで一気に開く、といった芸当が可能なのだ。

2008年01月16日 23時23分
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