「プログラムの追加と削除」の「ホットフィックス」って何? 入れた覚えはないけど。

ウインドウズアップデートが自動インストールした緊急対策プログラム。絶対削除しちゃダメ
ソフトをアンインストールするために「プログラムの追加と削除」を開くと「ホットフィックス」というプログラムが大量に並んでいることがある。「見知らぬソフトだし、消しちゃおうか」なんてお考えの読者もいるかもしれないが、ちょっと待ってほしい
ホットフィックスの大半は、ウインドウズに緊急レベルの危険性が発見されたとき、マイクロソフトから配信されるセキュリティ対策プログラム。ウインドウズアップデートで提供され、自動的にインストールされるため、ユーザーがその存在に気づいていないだけで、安全にウインドウズを使う上で欠かせない存在なのだ。安易にアンインストールしてしまうと、悪意あるユーザーからの攻撃を受けたり、ウイルスに感染してしまったりするおそれもあるので、絶対にアンインストールしないようにしよう。
なお、各ホットフィックスの内容を知りたいなら、末尾に書かれた番号をマイクロソフトのサポートサイトで検索しよう。そのホットフィックスプログラムが何のトラブルに対応したものなのか、調べられるぞ。

「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」を開き「プログラムの追加と削除」をクリック

「WindowsXP-ソフトウェアの更新」項目に、たくさんのホットフィックスプログラムが並んでいる

マイクロソフトのサポートサイトにアクセスしたら、画面右端の検索窓に「プログラムの追加と削除」の「ホットフィックス」の末尾にある英数字を入力して、検索

検索した番号のホットフィックスプログラムで対処可能なトラブル事例の見出しが表示される

見出しをクリックすると、そのトラブルがどんな原因で発生し、どんな症状を引き起こすのかが分かる

2007年10月04日 00時39分
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