動画がいつもと違うプレイヤーで再生されて不便。

拡張子の関連付け設定を元に戻せば大丈夫。
RealPlayerやQuickTimePlayerなど、メーカー製の動画プレイヤーをインストールすると、すべての動画がそのプレイヤーで再生されるよう設定変更されてしまう場合がある。AVIやMPEGなど、WMVでも再生可能な動画ファイルのプレイヤーが勝手に変わってしまうのは非常に不愉快だ。ウインドウズは、ファイルの拡張子に応じたツールで再生を行う。拡張子とツールの対応を「関連付け」と呼ぶのだが、インストールしたプレイヤーのせいで、勝手に関連付けが書き換えられてしまったのだ。
動画の右クリック→「プロパティ」で、拡張子の関連付け設定を元に戻そう。ダブルクリックしたとき、元通り以前から使っていた動画プレイヤーで再生が行われるようになるぞ。ただ、関連付けを戻しても、勝手に再度書き換えを行うウザいツールもある。この場合は、ツールのオプション設定で、「関連付け」「標準プレイヤー」「ファイルの種類」といった設定を探そう。

新しいプレイヤーをインストールすると、動画をダブルクリックしたときにそのプレイヤーで再生されるようになってしまう場合がある

動画ファイルを右クリックし「プロパティ」を選択。「プログラム」で「変更」をクリックし、使いたいプレイヤーを選択して「OK」→「OK」をクリック。以後、同じ拡張子のファイルをダブルクリックすると選択したプレイヤーで再生されるようになる

一度設定を行ってもしつこく関連付けを横取りするプレイヤーもある。そのプレイヤーのオプション設定を変更しよう。RealPlayerの場合は「コンテンツ」→「メディアの種類」で「選択」を開き「すべて選択解除」して「OK」クリック

2007年06月02日 00時30分
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