ファイルをタグチックに管理する仮想フォルダ「Virtual Folder」
HDD上ファイルをタグチックに管理できる、新進の仮想フォルダツールが「Virtual Folder」。先月後半にリリースされたファーストバージョンではバグがあったが、バグの修正された新バージョンがリリースされた。今使っているファイル、画像やら動画やら形式はバラバラだけど全部「金髪関連」のファイル……、HDDのフォルダ構造と無関係にファイルへ簡単アクセスできるようになるので、導入すれば日々の作業効率が上がるぞ。
「Virtual Folder」を作者のページからダウンロードし解凍。中の「VirtualFolder.exe」を起動し「*.vfolderを関連付ける」にチェックを入れて「OK」。
デスクトップなど、適当な場所で右クリック「新規作成」から拡張子「.vfolder」のファイルを作成。ここでは「今使ってる」仮想フォルダを作成してみた。作成した仮想フォルダ(vfolderファイル)をダブルクリックすると青紫背景の仮想フォルダが開く。エクスプローラからファイルをドラッグ&ドロップで登録。
仕事で使っているファイル・プライベートで使っているファイル……と、様々なフォルダにあるファイルをドラッグで登録していこう。「表示」から表示方法を変更することもできる。
登録したファイルを仮想フォルダ上でダブルクリックすれば、通常通り関連付けされているアプリケーションでファイルが開かれる。仮想フォルダに登録されてもファイル本体の位置は変わらず、「仮想フォルダからでもアクセスできる」という感じ。
仮想フォルダはいくつでも作れるので、ダウンロードして間もない動画や画像をフォルダ関係と無関係にぶち込みまくる「ホットなお宝ファイル」など、様々な仮想フォルダを作ってみよう。また、一つのファイルを複数の仮想フォルダに入れることも可能。例えば、左SSのように仮想フォルダを作った場合、メリケン姉ちゃんがナースコスをしながらウサミミを付けている画像を三つの仮想フォルダに登録し、どの仮想フォルダからでも開くことができる。最近注目のタグチックなファイル管理だ。