YouTubeを見ていて「VEVO」というロゴが表示される動画が気になったことはないだろうか。主にミュージックビデオの映像に付いているが、その正体は、海外の大手企業が合同で設立した、音楽配信用のブランドなのだ。

YouTubeで海外のミュージックビデオに「VEVO」というロゴが付いているのを見かけることがある。これは、米国のソニー・ミュージックエンタテインメント社とユニバーサルミュージック社、ＵＡＥのアブダビ・メディア・カンパニー社が合同で設立した会社名でありブランド名だ。このブランドで配信されているのは、ソニーミュージック、ユニバーサル、ＥＭＩの楽曲で、プロモーションと広告料収入を目的とした、オフィシャルの動画となっている。この「VEVO」のロゴが入っているミュージックビデオは、レコード会社が自ら公式にアップロードしたものなので、安心して観られるというわけだ。
「VEVO」のサービスが展開されているのは米国やイギリス、オーストラリアなど一部の地域であり、その中に日本は含まれていない。日本から閲覧できるのか海外のレコード会社が展開している動画で、「VEVO」の公式サイトは日本からはアクセスできない。
なお、YouTubeの「VEVO」のオフィシャルチャンネルは閲覧できるので、もっと動画を見つけたいなら、ここから探すといいだろう。

■ YouTubeで「VEVO」のロゴが表示される動画の正体は？

YouTubeで動画を見ていると、その中に「VEVO」というロゴが入ったものがあることに気付くはず

「VEVO」のロゴが入っているのは音楽系のミュージッククリップに限られる。再生中も映像の右下にロゴが表示される

「VEVO」には「AviciiOfficialVEVO」というオフィシャルチャンネルが容易されている。ここでVEVO経由でアップロードされた作品をまとめて見ることができるぞ