ショートカットキーを使っても画像の拡大・縮小が面倒。もっと便利な方法ない?
Photoshopでもっとも多用する操作の1つが、画像の拡大と縮小だ。ツールバーのズームツールか、もしくはキーボードショートカットの「Ctrl」と「+」もしくは「−」で操作できるが、実はもっと簡単なのがマウスクリックとキー操作で行う方法だ。
Photoshopで画像を拡大したり縮小する操作は、幾度となく行うのでできるだけ無駄をなくしておきたい。
もっとも基本的なのがツールパレットのズームツールによる操作だが、それではロスが多すぎるので、「Ctrl」キーを押しながら「+」「−」を使うショートカットを多用している人が多いはず。
だが、さらに便利さを追求するなら、「Alt」もしくは「Ctrl」キーと「Space」キーを使った方法が便利だ。
拡大したいときは「Ctrl」+「Space」+マウスの左クリック、縮小したいときは「Ctrl」+「Alt」+「Space」+マウスの左クリックすればOKだ。クリックを連打すれば、どんどん拡大・縮小されるので、微妙な調整も簡単に行える。
画像の操作が劇的に便利になるのでぜひ覚えておこう。
■ Photoshopの画像拡大・縮小をもっとも効率的に行うには
Photoshopでの画像の拡大・縮小で、もっとも基本的な方法は、ツールバーの「ズームツール」を使う方法。しかし、毎回このボタンをクリックして拡大・縮小を設定するのは大変
そこでよく使われるのがショートカットキー。「Ctrl」キーと「+」もしくは「-」キーで拡大・縮小を行える。確かに便利だが、キーボードの「+」キーと「-」キーは分かりにくい位置にあるため、直感的とはいえない
そこでオススメなのが「Ctrl」キーと「Space」キーを押しながら、マウスの左ボタンをクリックする方法だ。1回クリックすることに画像を1サイズ大きくできる
縮小したい場合は「Ctrl」キーと「Alt」キーと「Space」キーを押しながら左クリックすればOK。キーを押しっぱなしにすると、カーソルがズームツールの形に変化するので、そのままクリックしよう