「パッチを当てる」ってどうすればいいんですか?

パッチファイルを実行するか、ソフトがあるフォルダに上書きコピーすればいい
「パッチをあてる」とは、追加のプログラムやデータファイルを使ってソフトのバグを修正したり重要な機能を追加することをいう。ゲームソフトなどでは、プレイ前のパッチあてが必須になっている場合があるので操作方法をきっちり覚えておこう。

パッチをあてる方法はいくつかあるが、最も一般的なのはソフトをインストールしたフォルダにパッチのファイルをコピーして実行することだ。また、パッチが実行ファイル形式でないならソフトのデータフォルダに上書きコピーすることで適用できる場合が多い。この場合パッチファイルに付属のファイルをよく読んで作業を行おう。

なお、ネット上ではゲームのデータを書き換えて改造するパッチなども多く出回っているが、中にはデータを破壊するウイルスやスパイウェアなどの悪質なファイルが多数含まれている。ソフトの公式サイトからダウンロードしたパッチ以外は、仮想PCなどの破壊されても深刻な問題にならない環境で利用しよう。


一般的なパッチはソフトをインストールしたフォルダにパッチのファイルをコピーして、ダブルクリックで実行するだけで利用できる


データファイル形式のパッチはソフトをインストールしたフォルダに上書きコピーすればいい


パッチの中にはソフト起動時のCDチェックを無効にする「NoCDパッチ」と呼ばれるファイルもある。これも通常のパッチ同様の操作で利用可能だ


海外で配布されている非公式なパッチには「nfo」形式のファイルが付属している場合がある。メモ帳などのエディタで開くとパッチの利用方法が読める。ただし、公式サイト以外で手に入るパッチはウイルスである可能性が非常に高いので注意

2007年11月21日 18時09分
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