簡単操作で写真の特定の色以外をモノクロにできる「Tint Photo Editor」
単機能タイプのフォトレタッチツールは簡単な操作で写真加工ができて便利だ。「Tint Photo Editor」は、画像のナカノ特定の色だけを残して、ほかの部分をモノクロにしてしまうツールだ。雑誌などで見かけるおしゃれな写真を手軽に作成できる。
簡単な操作でプロっぽい画像を作成できる、単機能タイプのフォトレタッチツールは、一般ユーザーの日常的なPC利用の中で非常に便利度が高い。様々な単機能ツールを覚えておけば、ちょっとした場面で気軽に写真加工を行うことができるからだ。公開されたばかりの海外製ツール「Tint Photo Editor」は、画像の中の特定の色だけを残し、他の部分をモノクロ化させるためのツール。作者のサンプルページで公開されているような、「女優の唇だけが真っ赤で他は全てモノクロ」といった、デザイン系雑誌やウェブなどでよく見かけるタイプのレタッチを、極めて簡単な操作で行うことができるぞ。
「Tint Photo Editor」を作者のダウンロードページ→OpenSourceIniative内ページからダウンロードし、インストールして実行。まず「Browse」からレタッチしたい画像ファイルを選択する。
「Colour groups」で設定する数字は、画像をいくつの色グループに分割するかという設定。増やしすぎると、微妙な色の差が「別の色グループ」という扱いになってしまうので、多ければ良いという訳ではない。まず「2」から始め、不要な部分が残ってしまったら増やす、という使い方がオススメ。
2007年10月26日 02時52分