ファイル名の拡張子以外を一発で選択できる64bitOS対応のリネームソフト

0406_00.jpg

ファイル名を変更する際に、ファイル名部分と拡張子部分を分けて選択できるリネームソフトとして有名なのが「お忍びリネーム」だが、64bit版のウインドウズを使っているなら、同系統のツール「Rename Helper」を利用すべし。機能はそのままに、より詳細な設定が可能となっているぞ。

「Rename Helper」は、64bit版ウインドウズ対応のリネームツール。このジャンルの定番である「お忍びリネーム」が32bit版にしか対応していないことから、開発されたツールだが、より詳細な設定が追加されている。
基本的な使い方は「お忍びリネーム」と同様、「F2」キーを押すことで、ファイル名部分、拡張子部分、全体の3つの選択範囲を切替えることが可能。切り替え順や、特定の選択を無効にするといった機能にも対応している。
ファイル名の書き換え頻度が多いと、毎度ファイル名部分を選択するのが面倒。「Rename Helper」なら一発リネームできるようになるぞ。

■ F2キーでファイル名や拡張子のみを変更可能にする

rehelp_01-thum.jpg
Rename Helper」を公式サイトからダウンロードし、インストール。タスクトレイに常駐するので、右クリックメニューから「オプション」を開こう

rehelp_02-thum.jpg
オプションの設定項目で重要なのが「F2キーでファイル名の選択範囲を切替える」。「ベース名」「拡張子」「ファイル名全体」の3つの項目にチェックが入っている。「上へ」「下へ」ボタンで、順番を並べ替えることも可能だ

rehelp_03-thum.jpg
F2キーでの切り替えを試してみよう。ファイルを選択した状態で、キーボードの「F2」を押すと、ファイル名のみが変更可能な状態になる

rehelp_04-thum.jpg
もう1度、F2キーを押すと、今度は拡張子の部分のみが変更可能な状態になる

rehelp_05-thum.jpg
さらにもう一度、F2キーを押すと(3回目)、今度はファイル名と拡張子全体が変更可能な状態になる。オプションで設定を変えることで、この変移の順番を変更したり、いずれかをスキップしたりできるぞ

2014年04月06日 20時55分
©教えて君.net All Rights Reserved.