EditMTUを使って光回線に合わせたネットワーク設定を施せば速くなるはずだ
初期状態のXPはネットワーク関連の設定が低速回線用になっている。高速な光回線やADSLなどを使っていても回線の能力を十分に引き出せずブラウザの表示やダウンロードに時間がかかってしまう。
「EditMTU」を使おう。「MTU」と「RWIN」というXPのネットワーク設定を高速回線向けに調整しインターネットの接続速度をスピードアップするツールだ。MTUなどを設定するには本来なら複雑な計算が必要だがEditMTUなら計算から設定の反映まですべて自動で行ってくれる。IEの設定を変更してページ表示を高速化する設定も可能なので、併せて行っておくとネットが段違いに快適になるぞ。
「EditMTU」を使おう。「MTU」と「RWIN」というXPのネットワーク設定を高速回線向けに調整しインターネットの接続速度をスピードアップするツールだ。MTUなどを設定するには本来なら複雑な計算が必要だがEditMTUなら計算から設定の反映まですべて自動で行ってくれる。IEの設定を変更してページ表示を高速化する設定も可能なので、併せて行っておくとネットが段違いに快適になるぞ。
EditMTUを起動する。「MTU探索」タブを選択して「速度の種別」で回線の速度を選ぶ。「Ping」をクリックすると回線速度のデータが計測される
計測が終わると画面のウインドウが表示されるので「OK」をクリックする
自動的に「Win2k/XP」タブが選択される。「Registry書込み」をクリック。設定が終わったらパソコンを再起動すると設定が反映される
IEを高速化するにはEditMTUで「オプション」タブを選ぶ。「Http1.0」の数字を「8」に、「Http1.1」の数字を「4」に変更して「Registry書込み」をクリックすればOKだ
※回線速度の計測は「Radish Network Speed Testing」「ブロードバンドスピードテスト」という2つのネット速度計測サイトを使用した