システム不安定化の原因 よく強制終了するアプリを見つけ出そう
パソコンを使っていて、不意にアプリが強制終了することがある。その時は気にならなくても、何度も頻繁に強制終了するアプリは、何らかの問題を抱えていることが多い。「AppCrashView」で強制終了の頻度の多いアプリを見つけ出そう。
「よくわからないけど、タスクバーに常駐しているアプリがしょっちゅう強制終了している」という人はいないだろうか。普段の利用には問題がなくても、強制終了が起きている時点で問題を抱えていることが多く、いずれ大きなトラブルに発展しかねない。
そんなアプリはアンインストールしたり、別のソフトに乗り換えるべきだが、どのソフトが強制しているのかよく分からない、という場合もあるだろう。「AppCrashView」では、過去に強制終了したソフトの一覧を表示し、どのソフトが原因かを調べることができる。これで問題を抱えたソフトを見つけ出し、早めにシステムから排除しておこう。
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「AppCrashView」をダウンロードし展開しよう。SOFTPEDIAの「Download」ボタンから、「Softpedia Secure Download」をクリックすればOK
ダウンロードしたZIPファイルを展開する。「AppCrashView.exe」を実行して起動しよう
「AppCrashView」が立ち上がる。上のカラムには強制終了されたアプリや昨日、下カラムにはその詳細が表示されている
各校もクォダブルクリックすると、詳細が表示される。パッと見、よく分からないツールや機能でも、「ProcessPath」で本体ファイルを見れば、だいたい見当が付くはず。あまり頻繁に強制終了しているツールは、ここから正体を突き止めて、アンインストールするなり別のソフトに乗り換えるなりしよう
「AppCrashView」では強制終了の履歴を、HTML形式で出力することも可能。メニューバーの「View」の「HTML Report」をクリックすると、ブラウザに強制終了アプリの一覧が表示される。誰かに報告するときや、記録を保存しておきたいときは、HTML形式が見やすくて便利だぞ