スマホはさまざまな機能を持っているが、外部機器との接続はパソコンに比べると面倒くさい。デジカメやUSBメモリのファイルをスマホで開こうなどと考えると、いろいろな手間が必要になってしまう。そんな悩みをサクッと解決してくれるのが、加賀ハイテックから発売された「MeoBankSD」。無線LANで接続して、SDカードやUSBメモリ内のファイルを開くことができる。また有線LANのネットワークにスマホを接続するための、無線ルーターとしても使うことができるぞ。

●Wi-Fiでスマホと接続。パソコン用USBカードリーダーとしても使用可能

「MeoBankSD MBSD-SUR01/W」は、SDカードやUSBメモリの動画・写真・ドキュメントを無線LAN経由で閲覧することができる多機能カードリーダー。本機にはSDカードスロット、USBポート、有線LANポートが装備されており、これらのインターフェイスを無線LAN経由で利用できる。
例えばスマホから接続して、SDカードやUSBメモリ内のファイルを読み込んだり、デジカメで撮った写真をスマホに転送するなんてことが可能だ。また無線ルーターとしての機能も備えている。例えばホテルなど、有線LANしかない環境では、MeoBankSDをLANケーブルで接続する。そしてスマホから無線LANでMeoBankSDに接続することで、インターネットを利用することができるようになるわけだ。
iOSからの接続の場合は専用アプリが利用できるほか、Andorid端末ではブラウザを使って「MeoBankSD」にアクセスすることが可能。このほかMiniUSB端子も搭載されており、USBケーブルでパソコンと接続することで、パソコン用のUSBカードリーダーとしても使える。
携帯で利用できる用、MeoBankSDにはバッテリーが内蔵されており、連続再生時間は最大3時間。サイズは57.0（W)×51.1（D）×25.0（H）mmで56gとコンパクトで、持ち運びが苦にならない。実売価格は5980円から5000円程度に値下がりしている。

・TAXAN MeoBankSD ワイヤレスSDカードリーダー＆WiFiルーター MBSD-SUR01/W
・製品情報

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