Twitterで傷付きたくない人はコレ!「TweetDeck」で見たい反応だけを抽出する
Twitterでツイートを投稿した後、周りの反応が気になって仕方がないという人は多いはず。Twitterでは標準の「@つながり」機能で、返信やリツイート、お気に入り(ふぁぼ)など周囲の反応はまとめて見られるようになっているが、余計な雑音も多いはず。「TweetDeck」のカラム機能を駆使して、「@つながり」から必要な情報のみ抽出されるようにしよう。
Twitterに投稿したツイートには、「リツイート」「メンション」「ファボ」といった多彩な反応が飛んでくるが、公式サイトではそういった反応はすべて「@つながり」に表示される。この画面さえ見ていれば、自分のツイートがどんな反応を引き起こし、言及されているかがすべて分かる。
しかし、「@つながり」では感想も賞賛も批判も、何もかもが一緒くたにされてしまうので、「気になるけど、雑音が多すぎて見たくない」という人もいるはず。そこで、Twitterの公式クライアントソフト「TweetDeck」で、「@つながり」に送られてくる内容を、より細かく分類して、見たい情報だけ目に入るようにしよう。
TweetDeckには、「Interactions」「Mentions」「Activity」という独自のカラムがある。それぞれ、「ツイートへの評価」「ツイートへのコメント」「繋がっている人々の行動状況」を、独立したフィードで表示する。
これらの3つのカラムを駆使して、気持ちのいい情報だけが入ってくる、快適なTwitter環境を作ってみよう。
■ 3種類あるTweetDeckから好きなものを導入
「TweedDeck」はツール版とChrome拡張版、ウェブ版が提供されている。どのバージョンでもインタフェースや機能はまったく同じだ。今回はChrome拡張版を例に解説する。Chrome Web Storeから検索してChromeにインストールしよう
新しいタブを開くと、スタート画面にTweedDeckが表示される。クリックして起動しよう
TweetDeckのアカウントを入力する。まだ持っていない人は「Create Account」で作成する。このアカウントはTwitterアカウントとは別の、TeetDeckの設定を保持するためのアカウントとなる。
TweetDeckが起動したら、さっそく独自のカラムを作成しよう。「Add Column」をクリックして、追加するカラムの種類を選択する。ここで注目すべきは、ほかのTwitterクライアントアプリにはない、特殊なカラム3つだ
■ 自分のツイートへの肯定的反応のみ表示させる(
「Interactions」とは「相互作用」の意。自分のツイートへの(文字情報のない)肯定的な評価だ。「Add Column」の一覧から、「Interactions」のボタンをクリックして、カラムを有効にしてみよう
新しいニュースフィードが追加された。こフィードには「リツイート」(引用)と「Favorit」(お気に入り)が表示される。いずれも自分のツイートが肯定的に評価された証。コメントのない反応だけが表示されるので、返事に気を煩わせる必要もない。人付き合いが苦手な人は、このカラムだけを見るようにすればいい
■ 自分のツイートへのコメント付き返信のみ表示させる
「Mentions」とは、「@ユーザー名」付きのつぶやき、つまり返信が含まれるツイートのこと。TweetDeckの「Mentions」では、この返信付きツイートだけを抽出できる
「Mentions」のフィードには、自分へのリプライ付きツイートだけが表示される。ただし、リプライには感想や賞賛だけでなく、批判や罵詈雑言が寄せられることもある。自分のツイートに対する生の声が聞ける分、雑音が入ってくるの覚悟しなければならない。逆に、身内の狭い範囲で繋がっている分には、ここを見ていれば返信を見落とさないので便利
■ フォローしている人々の行動状況をチェックする
「Activity」は、自分がフォローしている人々の最新の行動状況を監視する機能だ。クリックして追加してみよう
自分がフォローしている人々が新たにフォローした人や、「Favorit」を付けたツイートが表示される。このフィードを見れば、フォローしている人々がいま何に関心を持っているのか、すぐ分かる。新しい情報を貪欲に探していたり、誰が誰を新しくフォローしたかが気になる人は、ここから動向をチェックするといい