録画番組をスマホに持ち出して視聴できるカセットHDDレコーダー
最近ではHDDレコーダーが普及したので、テレビ番組をガシガシ予約録画しまくっている人は多いだろう。しかし録画本数が多くなってくると、自宅にいる間に全部消化するのが難しくなってくる。そんなときは、スマホに録画した動画を入れておいて、出先のヒマな時間を利用して見るのがグッドだ。日立マクセルから発売された「VDR-R3000」は、スマホへの持ち出し機能を搭載したHDDレコーダーだ。
「VDR-R3000」は、カセットHDDである「iV」に対応するレコーダー。HDDは元々1TBのものが内蔵されており、容量が不足してきたら「iVDR」スロットにカセットHDD「iV」を挿入することで容量を増設できる。
スマホへの持ち出し機能は、「DiXiM for Android」がプリインストールされた機種に、録画番組をネットワーク経由でダビングまたはムーブすることが可能。対応機種はhttp://dvd.maxell.co.jp/pc/iv_hdrecorder/smartphone/に記載されている。またDTCP-IPにも対応しており、レコーダーに録画した番組をスマホからストリーミングで視聴することも可能だ。
なお録画機能については、W録画、キーワード自動録画に対応。チューナー数は地デジ×2、BS/110度CSデジタル×2となっている。出力端子はHDMI×1、S1・S2映像出力端子などを備える。実売価格は2万5000円程度だ。
・maxell Wチューナー搭載 1TB内臓ハードディスク+IVDRレコーダー VDR-R3000
・ニュースリリース
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2013年02月08日 13時26分