超解像度の鮮やかな描画でしかも低価格 27型モニタ「E2773HS」
27インチのディスプレイが2万円台で売られるのも珍しくないご時勢だが、低価格・大インチの場合、液晶の品質はごにょごにょ……というのが暗黙の了解だった。が、そろそろ画質でも勝負する製品が現れている。イイヤマ「E2773HS」は超解像度技術対応の27型ディスプレイ。
イイヤマの「E2773HS」は、同社の超解像度技術「X-Res Tech.」を搭載したディスプレイだ。この技術をひとことでいえば「輪郭の強調」。低価格液晶のぼやっとした描画を、ハード側で調整してくっきり鮮やかな画面として出力する。映像にも効果があるほか、文字の輪郭をより強く表現して、テキストを読みやすくする効果もあり、長時間のパソコン作業を行う場合にも、目の負担を軽減してくれそう。
これまで、家庭用ディスプレイの最大インチである「27型」を買う場合は、「作業領域(大きさ)を優先するのだから、画質はそこそこでいい」という発想が多かった。が、これからは画質にもこだわった製品が登場してくるはず。その先駆けのモデルとなりそうな製品だ。
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2012年11月09日 16時35分