Android OS搭載のフルHD対応ネットワークメディアプレイヤー「HD900B」
パソコン内にためこんだ動画や写真などを見るとき、パソコンだと画面が小さいことが多いので、ちょっと物足りなく感じる人も多いだろう。そんなときはリビングなどにある大画面テレビなどに映すことができれば、迫力もあるし、多人数でも楽しめる。しかしいちいちDVD/BDに動画を焼いたりするのは面倒くさい。そこでオススメなのが、家庭内LANを経由でパソコン内の動画などを再生できるネットワークメディアプレイヤーだ。テックの「HD900B」は、Android OSを搭載した注目製品だぞ。
「HD900B」は、家庭内LAN内のパソコンの動画や音楽、写真などを、手軽にテレビの画面で再生できるネットワークメディアプレイヤー。LAN内で共有されている各種メディアファイルの再生に対応している。LinuxとAndorid OSのデュアルブートが可能となっていて、Androidアプリをインストールすることで、大画面でゲームなどを楽しむこともできるという。なおAndroidの操作にはUSBマウスが必要とのことだ。
メディアプレイヤーとしては、動画ならMPEG-1/2/4、WMV9/VC1、DivX、H.264、AVC、RM/RMVB、SWFといったコーデックに対応している。またBDやDVDのISOファイルも再生可能だ。詳しい対応形式については、TECの公式サイトに記載されているそちらを参照してほしい。
映像出力は、HDMI、コンポジット、コンポーネント端子を持っており、1080i、1080p(24Hz/50Hz/60Hz)のフルHD解像度にも対応。本体にSATAのHDDを1台搭載して、その中のメディアファイルを再生可能なほか、eSATA端子やUSB2.0端子も備えている。HDDのフォーマットはFAT、EXT3、NTFSに対応する。LANは1000Base-T/100Base-TX、10Base-T)に対応している。