個人情報の漏洩がないかを常に監視する「Me on the Web」
ネット上でもっとも守られなければならないものの1つが「プライバシー」。本名やメールアドレスが漏洩するのは気分がいいものではないし、万が一、変なネタと結びついたとき、炎上騒ぎの餌食になりかねない。自身の情報が漏れてないかチェックする「Me on the Web」を使ってみよう。
「Me on the Web」は、Googleの検索機能を使ってネット上の個人情報を監視し、新たな漏洩があった場合すぐに報告してくれるアラートサービスだ。登録できるのは文字列なら何でもOKなので、本名、メールアドレス、住所、電話番号などを設定しておくとよい。新たな漏洩があった場合、すぐにメールで報告してくれるので、騒ぎになる前に先手を打つことができる。
Googleが提供しているサービスなので、登録した個人情報を悪用される心配も不要。プライバシーの保護が何より優先される昨今、強い味方になってくれrそうなサービスだ。
■ 個人情報が漏洩したらいち早くキャッチできる体制作り
「Googleアカウント」を開いてログインし、「Me on the Web」の「自分のデータについて検索アラートを設定する」をクリック
「個人データアラートの管理」で、検索したいワードにチェックを入れる。初期状態では自分の名前とメールアドレスが有効。それ以外にもアラート対象にしたいメールアドレスを入力して、「保存」をクリックしよう
アラートは名前やメールアドレス以外にも、住所や電話番号などを登録することが可能。流出するとヤバそうな情報は全部登録して、アラートがすぐに発信されるようにしておくといいだろう
2011年11月04日 18時13分