フォルダにタブ機能を追加して管理しやすくする 「QTTabBar」
たくさんのフォルダを開いて作業していると、どこに必要なファイルがあるのか探すだけで時間をロスしてしまいがち。フォルダにタブ機能を追加する「QTTabBar」を使えば、フォルダをまとめて表示したり、グループ化することで、管理がずっと楽になるぞ。
「QTTabBar」はエクスプローラーの機能を拡張するツールだ。具体的には、フォルダに「タブ」を追加し、複数のフォルダを開かなくても切り替えて使えるようになる。フォルダを大量に開いた状態でも、関連性のあるフォルダをタブごとにまとめておけば、混乱せずにすむ。また「グループ機能」により、複数の登録してあるフォルダを、一度にまとめて開くことも可能。
デスクトップがフォルダだらけで大変なことになっている人に、導入してみてもらいたいツールだ。
■ エクスプローラーにタブ機能を追加する
「QTTabBar」をインストールして適当なフォルダを開こう。現在開いているフォルダの「タブ」が表示されるようになっている
新しいフォルダを開くときにShiftキーを押しながらダブルクリックすると、新しいタブでフォルダが開く。タブを右クリックするとメニューが表示される
■ 「グループ機能」を利用してみよう
タブを右クリックしてメニューから「Create new Group...」をクリック
ダイアログが表示されるので、適当なグループ名を入力して「OK」をクリック
グループに追加したいタブを右クリックすると、メニューの「Add to Group」に作成したグループ名が表示される。グループ名をクリックすると追加される
別のフォルダを開いているときに、ツールバーの背景を右クリックして「Groups」→「グループ名」をクリックすると、追加したフォルダが開く。複数のフォルダを登録しておくと、一度にまとめて開くことができるぞ
2011年07月27日 16時28分