起動中のウインドウを一発で見やすく整列させる「Switcher」
多くのウインドウが開いている状態から、必要なウインドウを即座に見つけ出す機能は、OSレベルでも色々サポートされているが、イマイチ使いやすくない。起動中のウインドウをまとめて表示し、欲しい画面を一発で選べる「Switcher」を使ってみよう。
「Switcher」はウインドウの切り替えツールだ。「Switch」を有効にすると画面が暗転し、起動中のウインドウがまとめて表示される。各ウインドウの数字のキーを押すことで画面を選択できるほか、検索機能でウインドウを選別することも可能。操作に応じてウインドウがスムーズに拡大・縮小されるので非常に快適だ。ツールとして完成度が高く、操作方法も直感的で実用的。ウインドウを出しすぎて混乱しがちな人は導入してみよう。
■ 起動中のウインドウをまとめて表示する
「Switcher」をインストールして起動。タスクトレイに常駐するので右クリックメニューから「Switch」をクリック
画面が暗転して、起動中の全ウインドウが番号が振られた状態で表示される。最前面に表示されてたウインドウが1番になる。表示させたいウインドウの数字キーを押すか、クリックするかして選択しよう
ウインドウの数が多い場合は検索機能で絞り込むこともできる。暗転した状態でツール名を入力すると該当するウインドウが表示されるぞ
設定を変更したい場合は、右クリックから「Setting」をクリック
設定画面の「General」で画面の並び方を変更できる。初期設定は「Tile」だが、ドッグ型やグリット型に変更してもよい
もう1つ、設定を確認しておきたいのが「Shortchts」。初期設定ではキーボードの左Winキー+@で暗転表示に切り替えられるようになっているが、使いやすいショートカットに変更しておいてもよい
2011年05月26日 14時17分