国産ブラウザSleipnirが再起動 Geckoエンジン対応版を公開
国産タブブラウザとして絶大な人気を得ていたものの、ここ数年音沙汰のなかった「Sleipnir」が、現在開発中のバージョン3の詳細を発表。さらに、Geckoエンジンを搭載したプレビュー版「Sleipnir Gecko Preview Ver.」を公開している。
特設ページ「Next Sleipnir - いざ、チェックメイト」では、Sleipnir 3に搭載される予定のGeckoエンジンに対応した「Sleipnir Gecko Preview Ver.」を公開中。またSleipnir 3のβ版に関しても「Coming Soon」となっている。
Sleipnir 3ではFirefoxのアドオンが利用可能になるほか、ファイル管理ソフトの「FenrirFS」と連携してブックマークをタグで管理できるようになるなど、これまでのSleipnirから大きく進化したブラウザになる予定。
近年はFirefoxやChromeに押されて存在感のなかった国産ブラウザだが、Sleipnir 3は侮れないライバルになるかも?
2010年10月18日 22時36分