「携帯電話でネット」に馴染めないのは50代から 総務省調査
総務省が発表した2010年情報通信白書によると、20代から40代までは8割以上が携帯電話からインターネットを利用しているが、50代になると6割に激減、60代になると半数を切っている。世代間のデジタルデバイドは50代あたりに断絶がありそうだ。
画像は総務省発表の情報通信白書(2010年版)の携帯インターネットの利用率を世代別で示したもの(グラフ化はGarbagenews)。20代では90%以上が利用しており、30・40代も8割台と高い水準を維持しているものの、50代で一気に6割まで低下。定年前後の60代になると半分も利用していないことが分かる。
「ケータイからネットを使えない」という世代の壁は、どうやら50代にあるようだ。
2010年07月28日 19時23分