仮想現実で室内に家具を試し置き IKEAの考えるAR活用
AR(仮想現実)技術の活用については様々なアイディアが提案されているが、今のところ一番実用的と思われるのが、家具メーカーIKEAの使い方だ。室内にマーカーを置いてiPhoneを通して見ると、実際に家具が配置されたように見えるぞ。
AR技術は二次元美少女を机の上に投影したり、街中にコメントなどを残したりといったソフトが開発されているが、世界的家具メーカーであるIKEAの使い方はかなり実用的。カタログにあるマーカーを室内に置きiPhoneを通して見ると、そこに実際に家具があるかのように見える。AR技術であらかじめ室内の完成図を確認しておけば、購入してからイメージと合わなくて後悔する、なんてこともなくなりそう。
2010年06月23日 16時29分