軽率なRTは自粛すべし Twitterで口蹄疫の怪情報が錯綜中
宮崎県で発生した口蹄疫に関して「最初の感染源となった農家が自殺した」などの未確認情報を積極的に拡散しようとするユーザーがTwitterに現れている。確実に裏の取れた情報でない限り、RTするのは控えるべきだろう。
「Twitterはデマ情報に弱い」とは以前から指摘されていたが、今回の口蹄疫の騒動では積極的に怪情報を発信するユーザーが現れ、混乱を加速させている。Togetterにまとめられた情報によると、宮崎県在住のユーザーから「口蹄疫の発生源となった農家が自殺した」との報告があり、さらにその中で、自殺には韓国が関係していることが匂わされている。なお、この情報の発信者となったユーザーは、既にTwitterを退会している。
注目度の高いニュースなので言及したくなるのは分かるが、これ以上の無用な混乱を避けるためにも、口蹄疫問題に関する軽率なRTは避けるべきだろう。
2010年05月20日 23時30分