死屍累々!ドコモが送り出したiPhoneキラーの悲惨すぎる歴史
飛ぶ鳥を落とす勢いのiPhoneに対して、ここ数年のドコモは毎年のよう対抗機種を出しているが、ことごとく惨敗している。死屍累々ともいえるドコモの「iPhoneキラー」の歴史をまとめたコピペが、2ちゃんねるで話題になっているぞ。
このコピペは、2008年の「PRADAフォン」に始まる、ドコモの「iPhoneキラー」戦略機種をまとめたものだ。ドコモユーザーなら周知の事実だが、どれ1つとしてヒットした機種はなく、中には不具合まみれで販売中止という最悪の末路を辿った製品まである。
キャッチフレーズ:「ドコモにはプラダフォンがある」(山田社長)
発売:2008年6月
結果:ブランド携帯に似つかわしくない大値引き販売の後ひっそり生産終了
名前:二代目iPhoneキラー『 SH-04A 』
キャッチフレーズ:「まさにiPhone対抗」(山田社長)
発売:2009年2月
結果:全く起動しなくなるOSのバグが多数確認、修正パッチやアップデートなし
名前:三代目iPhoneキラー『BlackBerryBold』
キャッチフレーズ:「米国からやってきた、iPhoneのライバル」
発売:2009年2月
結果:発売7日後発熱不具合により販売中止、以降尻すぼみ
名前:四代目iPhoneキラー『 T-01A 』
キャッチフレーズ:「日本の本気。iPhoneキラーの大本命」
発売:2009年6月
結果:「家電批評」誌認定「ワーストバイ・偽iPhoneケータイ」
名前:五代目iPhoneキラー『 HT-03A 』
キャッチフレーズ:「 iPhoneに対する1つめの武器」(山田社長)
発売:2009年7月
結果:「在庫の山」(石川温氏)
名前: 六代目iPhoneキラー『 Xperia SO-01B 』
キャッチフレーズ:「ハードとソフト両面でiPhoneより優位」(山田社長)
発売:2010年4月
結果:?
なお、最新の六代目iPhoneキラーであるソニー・エリクソン製「Xperia」も、マルチタッチに対応していないことが明らかになるなどして、発売直前にも関わらず評価は暴落中。
スマートフォンへの転換にことごとく失敗しているドコモだが、果たして、「ガラパゴスケータイ」の汚名を返上できる日は来るのだろうか?