ウインドウズ7を利用している人も増えてきたと思うが、気になる調査結果が報告されている。ウインドウズ7ユーザーの実に8割がメモリが不足している状態で利用しているというのだ。現在メモリは４Gバイトが１万円で購入できる。少しでも重いと感じたら増量しておこう。

Devil Mountain Softwareの報告によると、ウインドウズ7を導入しているマシンのうち8割近くが物理メモリ不足によりデータ入出力の処理に遅延が発生しているという。ウインドウズ7の動作条件はメモリ2Gバイト以上だが、これはあくまで最低値。ウインドウズ7を快適に使いたい場合は、32ビット版の上限である4Gバイトまで積んでおきたい。現在、4Gバイトのメモリは1万円程度にまで値下がりしているので、お財布的にもそう痛くないはずだ。
なお、これからウインドウズ7を購入する場合は、64ビット版を選択するのも手だ。32ビット版のメモリ上限（4Gバイト）が撤廃されているので、さらに余裕を持ってメモリを積める。特にメモリを大量に消費するグラフィックソフトや動画編集ソフトを使っている人は、64ビット版のウインドウズ7で4Gバイト以上のメモリを積むと快適になるぞ。

・『Windows 7』搭載 PC の大多数はメモリ不足との調査結果

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