大御所バンドのノイジーな音をどこでも聴けるデバイスが登場
スロッピング・グリッスルといえば知る人ぞ知るノイズバンドだが、彼らが開発に参加した「グリスリズム」という製品が発売されるぞ。13種類のループ・トラックを内蔵している、ポータブル型のノイズ発生器だ。
スロッピング・グリッスルは70年代後半にロンドンで活動したノイズバンド。ノイズミュージシャンの間では今でも熱烈に信奉されている伝説的バンドの1つで、2004年に再結成している。
そのスロッピング・グリッスルが開発に関わったポータブル型のノイズ発生器が「グリスリズム」だ。13種類のループ・トラックが収められており、いつでもどこでも彼ら独自の強烈なノイズサウンドを発生させることができる。
ノイズを聴かないと心が休まらないというノイズミュージック愛好家は、普段から「グリスリズム」を携帯して、ストレスがたまったときなどトイレの片隅で人知れずノイズの海に耽溺することで、精神の平安を取り戻して欲しい。
2009年12月16日 22時48分