XPのシステムを特殊業務用に入れ替える禁断の爆速技
XPの起動を高速化する究極の方法ともいえるのがシステムファイルのすげ替えだ。パソコンを起動するとき読み込まれ、ユーザーのログオン機能などを担う「Winlogon」というプログラムを、主にお店のレジや券売機などに使われている機能限定版XP「WindowsXPEmbedded」に搭載されているプログラム「Minlogon」に入れ替えると起動がめちゃめちゃ高速化するのだ。
ただしすげ替えを実行するとユーザー認証が一切なくなりセキュリティが著しく低下するし、導入をミスるとXPが起動しなくなる。たとえ危険であっても絶対に速くしたいというスピード狂の人だけにオススメの超裏技だ。
■ 不都合と引き替えに速度を手に入れる
Windows XP Embedded Service Pack 2 Feature Pack 2007 Evaluation | ||
作者:マイクロソフト |
特定ファイルWFP一時無効化ツール | ||
作者:文日 |
minlogon.reg | ||
作者:ネトラン編集部 |
「XPeSP2FeaturePack2007.iso」を「DAEMONTools」などにマウントする。仮想ドライブの中にある「XPEFP2007.exe」を実行。エラー画面が表示されるがCドライブかDドライブの直下にランダムな名前のフォルダが生成される。フォルダ内の「rep」フォルダから「minlogon.exe」を適当な場所にコピーしよう
「特定ファイルWFP一時無効化ツール」を実行する。「C:\WINDOWS\system32\winlogon.exe」を指定し「実行」をクリック
「winlogon.exe」を「winlogon.exe.bak」にリネームする。「minlogon.exe」を「C:\WINDOWS\system32\」にコピーし「winlogon.exe」にリネーム。「minlogon.reg」を実行して再起動する
2009年08月07日 20時09分